今回のテーマは「内覧対応時の会話のポイント」についてお伝えしていきます。
内覧者様は「どのような家なのか?」で物件の購入判断をすることが多いです。
そして「売主様はどのような方なのか?」。
つまり、どのような方が住んでいたのかを判断材料にするという方も少なくありません。
そのようなこともありますので、売り主様の人物像のイメージにも関わる会話において気をつけるべきポイント、3つを解説していきます。
1:家の長所を伝える
2:家の短所はきちんとすべて伝える
3:売却理由はポジティブな表現で伝える
============
1:家の長所を伝える
============
売主様は、売却物件に住んでいて良かった点を伝えましょう。
家の長所は、実際に住んでいる方の言葉としてリアルに響きます。
たとえば、
- 徒歩圏内に公園や図書館、役所などがある
- 騒音が少なく、静かである
- 病院やスーパーが近い
住んでいて、自身がメリットと感じた情報を伝えることによって、内覧者様もご自身の生活をイメージすることができます。
生活をするうえでの長所は、会話の中でしっかり伝えておきたいポイントです。
============
2:家の短所はきちんとすべて伝える
============
売却物件に短所がある場合、内覧の時点で、包み隠さずしっかりと伝えることができるように不動産会社の担当者と事前に打ち合わせをしておきましょう。
短所というのは、隠して後から伝わってしまうと、仮に些細なものでも誠実さに欠けるという悪いイメージを持たれる可能性が高いです。
例えば
- 騒音が発生している
- 内壁、外壁、床などにひび割れやゆがみが発生している
- ご近所とのトラブルがあった
- 備え付けの設備に不具合がある
- 住んでみて、対応できない不便なことがある
など、短所とも思える内容を伝えませんと、場合によっては、契約不適合責任として後々大きなトラブルに発展することもあります。
とはいえ、マイナスイメージばかり伝えると、内覧者様の購入意欲自体を下げてしまう可能性もあります。
このようなケースに関しても、弊社にお問い合わせいただければご回答いたしますので、お気軽にご相談ください。
============
3:売却理由はポジティブな表現で伝える
============
必ずではありませんが、売却理由を質問される内覧者様もいます。
全て正直に答える必要はありませんが、嘘をつくのは絶対にいけません。
仮に、売却理由にネガティブなものが含まれているケースでも、ポジティブな言い方に変えるのがポイントです。
以上が、内覧時の会話で気をつけたい3つのポイントでした。
購入してほしいという気持ちから、嘘をついてしまうとか、アピールをしすぎてしまうといったことに
気をつけて内覧の対応をするようにしましょう。
弊社では、不動産売却に関するお手続き方法やお客様のお悩みにお応えしております。
何かございましたら、お気軽にご連絡ください。
また、次回も不動産売却に関する情報をお届けいたします♪
楽しみにお待ちください(^_-)-☆
コメント