アメリカ発祥の婚姻イベント
「ジューンブライド」という言葉は、アメリカ合衆国で19世紀に生まれました。ジューンブライドの由来には、複数の説があります。一つは、6月が昔から愛と結婚の月とされていたため、6月に結婚式を挙げる習慣が広がったという説です。また、昔の農村地帯では、春に種まきを終えた後に農民たちが結婚式を挙げることが多かったため、6月になると結婚式の季節がやってきたという説もあります。さらに、19世紀のアメリカ合衆国では、6月になると学校が夏休みに入り、家族が集まって結婚式を挙げることが多かったという説もあります。また、日本と異なり、天候が安定していて花や野菜が豊富に実る季節であることから、結婚式の準備がしやすいという理由もあるかもしれません。現在、ジューンブライドはアメリカ合衆国だけでなく、ヨーロッパやアジアなど、多くの地域に広がっています。なお、ジューンブライドには、花嫁が白いウェディングドレスを、新郎がタキシードを着るという習慣もあります。
ジューンブライドにまつわるあれこれ
お忙しい中宮武の小話におつきあいいただきありがとうございます(._.)
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