「売買契約の流れと必要なモノ」

今回のテーマは「売買契約の流れと必要なモノ」についてお伝えしていきます。

買主様がみつかり不動産売却が決まったら契約の手続きを行います。

契約当日の動きについて、流れは主に次の3つになります。

１：重要事項説明書の読み合わせ、署名・捺印

まず買主様に対して、宅地建物取引士による物件の説明を、口頭と書面にて重要事項の説明をしていきます。

説明は、必ず宅地建物取引士の資格を持っている人間が担当しなければいけません。

その理由は、不動産売却に関しては金額も大きいため、トラブルやアクシデントを防ぐため、間違った案内をしないように宅地建物取引士の免許を持っている人間が担当することになっているためです。

宅地建物取引士にきちんと説明してもらったうえで、署名と捺印を買主様にしていただくようにしましょう。

２：契約書への署名・捺印

宅地建物取引士の説明を受けた後、買主様が重要事項説明書に署名・捺印し、売買契約書に署名・捺印をしますと売買契約が締結されることになります。

売買契約書に関しては、基本的に不動産会社が作成するので売主様が作成する必要はありません。

ただし、売買契約書は自分が望むものになっているか？記載して欲しい事項は全て記載されているか？をきちんと確認しておきましょう。

３：手付金の支払い

売買契約が無事に終了したら、買主様に手付金を支払っていただきます。

なお、住宅ローンを組まれない場合は、一括決済といって、契約と決済を同日に行うことが多いです。その場合は、手付金ではなく、売買代金全額となります。

以上の手続きを行うことで、売買契約がスムーズに締結されていきます。

また、契約の際には準備しておかなければいけないものがあります。

不動産会社より、準備に関する案内はきますが、代表的なものをお伝えしておきます。

また、弊社でも仲介を行っております。

細かなサポートをさせていただいておりますので、気になる点がありましたら、ぜひお問い合わせください。

以下、売買契約に必要なものの代表例になります。

人（又は物件）によっては、必要な書類が変わってきますので、ご自身の状況を整理しておくことが大切です。

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以上、上記が主な準備物になります。

書類関係は、発行場所がそれぞれ異なりますし、発行までに1週間以上時間を要するものもありますので、早めに準備するようにしておきましょう。

不動産の売買契約は非常に大きなイベントです。

特に買主様にとっては大きな金額が動くため、シビアになられている方もいらっしゃいます。

売買契約がいつ始まっても良いように、早めに準備しておくことを心がけておきましょう。

またどのような準備をすればいいかわからないという場合は、ご相談を随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

本日は以上です。

また、次回も不動産売却に関する情報をお届けいたします♪

楽しみにお待ちください(^_-)-☆