「遠方の不動産売却で気をつけるポイント」について

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契約書

今回のテーマは「遠方の不動産売却で気をつけるポイント」についてです。

前回のブログで「持ち回り契約」についてご説明しました。

遠方にあり訪問の手間がかかる場合に行われる持ち回り契約ですが、気をつける点が2つあります。

1つ目が「契約完了までの時間」です。

スムーズに契約が結ばれれば通常の契約とさほど変わりませんが、契約書の内容に修正が必要な場合や不動産の状況の確認が必要な場合など、対応に時間が必要なことがあります。

その場合は通常の契約よりも契約完了までの時間が伸びるケースがあります。

2つ目が「不動産会社の選び方」です。

持ち回り契約の場合、売り買いをするご希望者様がお互い顔を見ずに契約することが多いため、仲介する不動産会社がどのくらい信頼できるかが重要になります。

とはいえ「大手の不動産会社であれば大丈夫」とも言えません。

地方であれば、地元の不動産会社の方が情報も多く、スピーディーに仕事が進むことも多くあります。

地域密着の不動産会社ほど地域に精通した有益な情報を持っています。

密な連絡や真摯な対応をしてくれる不動産会社をお選びください。

また、不動産会社の担当者とは一度売却予定の建物を見に行くことをおすすめします。

売却予定の不動産の現状確認が行えますし、不動産会社の担当者の人柄も確認できます。

また、トラブルやリスクを抑える方法として司法書士や弁護士など法律の専門家に売買契約の代理人の依頼を行えます。

信頼できる司法書士に売買契約の代理権を付与することで、遠方の不動産の売買契約を委任し、不動産売却を任せることもできます。

その際売却までにかかる諸経費や司法書士の報酬などが発生するため、事前にいくらかかるのか、どこまで委任するのか事前に取り決めておくことが大切です。

また、次回も不動産売却に関する情報をお届けいたします。

楽しみにお待ちください(^_-)-☆

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