夏至にまつわるあれこれ

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夏至にまつわるあれこれ

夏至は一年で最も昼が長い日

夏至は太陽が地平線の最も高い位置を通るため、昼の時間が最長になります。東京ではおよそ14時間以上も太陽が出ています。しかし、暑さのピークは7月下旬〜8月上旬の「大暑」頃となります。これは「地面が温まるのに時間がかかる(季節の時差)」からです。なお、2025年の夏至は6月21日(土)です。

夏至にまつわるあれこれ

夏至は世界的にも特別な日

北欧諸国(特にスウェーデン・フィン ランド・ノルウェー)では「ミッドサマー(夏至祭)」として祝われます。このお祭りでは大自然の中で花冠をかぶって踊ったり、伝統料理(ニシンの酢漬けや新ジャガ)を楽しみます。

ストーンヘンジでも大イベント

イギリスのストーンヘンジは、先史時代の巨石遺跡です。ここは夏至の日の朝、太陽が「ヒールストーン」と呼ばれる石の上に昇る設計になっていて、古代の天文観測所だったとも言われています。現代でも夏至の朝には数千人が集まり、太陽の出現と共に歓声が上がるそうです。

お忙しい中宮武の小話におつきあいいただきありがとうございます(._.)

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