魂を叩き起こしたスピーチ
自民党の新総裁になられた高市さんのスピーチ、心に響いたどころか、私の魂を根こそぎ叩き起こしたような感覚に襲われました。
特に響いた、いや、血の叫びのように聞こえたのはこの言葉たちです。
「馬車馬のように働いてもらう」
「ワークライフバランスという言葉を捨てる」
「働いて働いて働いて働いて働く」
今や「働き方改革」や「パワハラ」が厳しく問われる時代です。
社会の空気とは真逆を行く、時代に合わない言葉です。
でも、あの言葉には、命を懸けてこの国を動かすという純度100%の覚悟が乗っていました。
綺麗ごとでは済まされない、生身の政治家としての執念と責任感を感じたのです。
「休む」という選択肢を捨てる
次元は全く違いますが、あのスピーチは「全速力で走ると決めた」起業家としての私自身の背中を再び強く押してくれました。
「休んでいる場合じゃない」
まさにこれです。
一般的に不動産会社は、水曜日ともう一日、週に二日の定休日を設けています。
それは当然のルールです。
しかし、私には週に二日も休んでいる時間はありません。
みんなが休んでいるときに泥まみれになって汗を流すからこそ、決定的な差をつけられる。
この信念は、会社を興した5年前から一寸たりともブレていない私の行動原理です。
それに驚くかもしれませんが、働いている方が精神的には楽なんです。
1ミリでも前に進んでいる実感が、心の奥底で「生きている」という充実感を生む。
この精神的な健康と高揚感が、肉体的な疲れを焼き尽くしてくれる。
だから、アクセルを緩める理由がないのです。
理想の光景に到達するまで、何度でも立ち上がり諦めない
私は、この道を選びました。
誰にも強制されていない、100%自分の責任で選んだ道です。
そして、一人会社だからこそ、100%全部、私の責任です。
結果が出ても出なくても、言い訳はできません。
仕事が人生のすべてではありませんし、健康あってこそ、という理屈は百も承知しています。
しかし、今、このチャレンジの渦中にいるからこそ「いけるところまではいこう」と強く思っています。
「自分が求めている景色を必ず、この眼に焼き付ける!」
あの高市さんのスピーチを聞いて、改めて腹の底から誓い直した一日でした。
50歳になりましたが、こうして新しいことに命を燃やしてチャレンジできるこの環境に、感謝の念が尽きません。
私一人でここまで来られたわけではありません。
家族や友人はもとより、私を信じてくださったお客様、そして起業していなければ決して巡り会えなかったであろう多くの方々のお力添えがあってこそ、今日を迎えることができました。
この最高の環境と、応援してくれる人たちへの恩は、必ず「結果という形で」お返しする。
そのために、毎日を、人生の「最終日」のように生き抜きます。


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