不動産会社の査定価格とお客様の希望価格に差がある!

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査定

先日、売主様より査定依頼をいただきました。その際に知ったことですが、以前一括査定サイトで査定額が一番高かった(二番と大きな開きがあり)不動産会社と専任媒介契約を結んだとのこと。しかし、その後売れずに月日だけが過ぎていき、担当者から「売れないようなので価格を下げてみましょうか」との一言。その後は、次々と値下げの提案しかされないため不信感を抱き、契約を更新せず、弊社へ相談という流れとなりました。

◆不動産価格には4つある

不動産価格には、売主様が売りたいと思う価格から実際に成約に至る価格まで4つの価格(希望価格、査定価格、売出価格、成約価格)があります。

4つの価格

◆不動産会社の査定価格が思っていた以上に安いのには理由がある

売主様の期待値が高すぎ、相場とかけ離れてしまっているケースがあります。不動産会社は売却価格による成功報酬(3%+6万円)ですから、実は高値で売れた方が良いのは不動産会社も同じなのです。しかし、不動産会社が相場とかけ離れた高値ではなく、誠実に適正価格を提示してくるのには理由があります。それは、相場とかけ離れた高値で売り出すことは売主様にとって、実は一番不利益を被る可能性が高いことも不動産会社は知っているからです。

4つの価格

◆逆に不動産会社の査定価格が思っていた以上に高い場合は要注意!

不動産会社の中には、とにかく契約をとりたいがために、相場よりもあきらかに高い価格で提示してくるところがあります。しかし、買い手が見つからずに売れなくて結局大幅の値引きをしての売却になるケースが多いです。結果的に売主様が一番困ってしまうケースです。

◆損しないためのポイントは正確な相場を知ることから

自身の不動産の正確な相場を知り、「いくらなら売れるのか」を把握する必要があり、その手段として不動産の査定が必要となります。弊社では、査定は数社に依頼することをおすすめしています。その際にご注意いただきたいのが、複数の不動産会社の査定額を見比べた際に、根拠もなくあまりにも高い金額の提示をする会社には注意が必要です。不動産の売却では、金額だけでなく信頼できる担当者(会社)を見つけることが大切です

◆まとめ

売主様としては出来るだけ高値で不動産を売りたいものです。しかし、『査定額が高いから』『大手』だからといって必ずしもその不動産会社が信頼できる業者とは限りません。 不動産の査定依頼をする際は査定額の高低だけで選ぶのではなく、根拠のある査定額を提示してくれる会社かどうかをみてください。信頼できる会社(担当者)を選び、その中で自身が希望する価格と相場価格を照らし合わせて、販売計画の打ち合わせを行い、売却活動を行うことが大切です。 それが結果として早期での高値売却に繋がり、売った後のトラブルを未然に防ぐことに繋がります

かけはしは、土浦地域に精通しているので情報も正確で安心です。地域を良く知るからこそ売れる価格・適正価格がわかります。

ご相談お待ちしております!

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