「査定価格のポイント!立地!」について

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今回のテーマは「査定価格のポイント!立地!」についてです。

立地はマンションの査定を決めるうえで大きな比重を占めております。

どのような点で査定額が変わるのか基準の一つにして頂ければと思います。

公益財団法人不動産流通推進センターの「価格査定マニュアル」をもとに解説しますと、立地は最も重要なポイントと言える条件にもなります。

査定項目基準は各不動産会社により異なりますが、マンションの場合、重視されるうちのひとつが「ご売却物件から駅までの距離」です。

最寄駅からマンションまで徒歩何分なのか、バス便なのかという点です。

駅からの距離が短いほど査定価格が高めになります。

駅から徒歩1分のマンションの評価が最も高く、駅から遠くなるほど評価が下がります。

2つめは、方角・階数です。

方角とはバルコニーが面している向きのことで、東西南北では南向きが最も高く査定され、次いで東西、北の順に低くなるのが一般的です。

住戸が建物の角にあり、2つの方角に面している角部屋の場合はプラスの査定になります。

なかでも最も高いとされるのが南東角部屋や南西角部屋です。

3つめは、広さ・間取りです。

住戸の広さはマンションの査定価格に直結します。

専有面積(所有者として扱える部屋の内側の面積)が広ければ、査定価格も高くなる仕組みです。

しかし専有面積が2倍だとしても、査定価格は2倍になるわけではありません。

一般的には専有面積が小さいほど坪単価は高めになり、専有面積が大きいほど坪単価は低めになるからです。

また専有面積による査定価格はエリアの特性にも左右されます。

そして、築年数・構造です。

築年数が新しいほど査定価格は高く、築年数が古いほど査定価格は低くなります。

マンションの価格査定は周辺相場を基準に個々に物件の価格を査定します。

相場が上昇すれば査定価格も上昇するため、相場の動きや物件の条件によっては中古でも新築時より高く売れるケースもあります。

他にも耐震性が高い場合やタワーマンション、大規模マンションなどマンションの規模が大きい場合も査定価格が上がる場合もございます。

できるだけ高く査定してもらうため、今回お伝えした4つのポイントをしっかり確認しておきましょう。

本日は以上です。

また、次回も不動産売却に関する情報をお届けいたします♪

楽しみにお待ちください(^_-)-☆

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