群れようとする人は多い。
特に男性に多い。
社会人になるとほぼ男性に限定されます。
群れたがる人に共通するのは「群れることありきで群れている」こと。
つまり、目的が「群れる」です。
群れの成立には何の意味も持ちません。
ただそれぞれの不安を解消するために集まっただけの集団です。
群れれば、群集から外れるのが怖くなる。
そのため、余計に同質化しようとし、自分がなくなっていく。
「俺たちおんなじだよね」
「大丈夫だよね」
「抜け駆けしないよね」
という雑魚同士が集まってしまう。
社会人になっても学生のころと同じことをやっているというわけです。
これでは当然新しい風も価値観も入ってこない。
次のステージにいるカッコいい大人に興味が向かない。
そういう人たちの魅力にも気づけない。
痛いまま年をとる。
とくに忘年会シーズン、街中ではそういうのが浮き彫りになりますね。
本来、人間は孤独なものだと思います。
家族・友達がいるとかいないとか関係ありません。
それぞれの魂がそれぞれの道を歩んでいる。
自分だけの道を進んでいます。
道の途中で他の魂と交差するときがある。
その交差が私は運命の人だと思っています。
群れることありきではなくて、必要な人が現れるんだと。
自分にとって必要な人はそのときそのときで変わっていくものだし、こちらから出会いを求めなくても自然と現れるものだと思っています。
自分の感覚のあるがままに実直に向き合っていると、個性もおのずと強烈になってくる。
どうしたって人と違ってくるし、不安解消同盟とも距離を置きたくなる。
潜在的に欲する人が自然と現れるんです。
不思議ですよね。
大事な気づきを与えてくれる人かもしれないし、心の底から愛おしいと思える人かもしれない。
群れないからこそ見えるし、出会えるのが運命の人であり心の友だと思います。
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