新聞記事より
こんにちは。株式会社かけはしの宮武です!
今日も日中は、査定のご相談をいただいた物件の現地および役所調査をしてきました。
今週になってから、土浦も真夏のような暑さで梅雨明けを考えるとぞっとします・・・
この時期の現地調査は、正直なところ暑さとの戦いです。
今日、現地調査で特に印象に残ったのが、物件の出入り口前の道路に、先日の雨の水たまりがまだ残っていたことです。
しかも、歩いて渡れないほど深く、車でないと通れない状況でした。
また、現地調査をしていると、ご近所の方に声をかけていただくことも少なくありません。
お隣にどのような方がお住まいなのか、地域ではどのようなことが話題になっているのか、実際に住んでいる方でなければ分からないような情報を教えていただくこともあります。
もし、インターネットの情報やAIのデータだけを見ていたら、このようなことは決して分かりません。
実際に現地へ足を運び、自分の目で見て、地域の方のお話を伺って初めて分かることは、まだまだたくさんあります。
不動産はデータだけでは見えない部分があるからこそ、現地調査が大切なのだと改めて感じました。
そんな帰りに見た日経新聞で、「AIがマンションの時価を無料で算出するサービス」の記事が目に留まりました。
マンション名や広さ、所在階などを入力するだけで、おおよその売却価格や賃料まで分かるというものです。
「自分の家はいくらくらいなんだろう?」
そう思ったときに、手軽に調べられる便利なサービスがどんどん増えてきています。
全国約14万6,000棟、分譲マンションの約9割が対象で、約450万件のデータをAIが学習し、価格も毎月更新されるそうです。
とても便利な時代になりましたね。
私自身も、日々進化するAIを積極的に活用しています。
AIが得意なことはAIに任せ、その分、お客様とのご相談や現地調査など、人にしかできない仕事へ時間を使えるようになってきました。
これからは、AIを使いこなす会社と使わない(使えない)会社とでは、仕事のスピードや提案力にどんどん差が出てくることは間違いありません。
時代の変化の遅れ内容に、私自身日々アップデートが必要だと意識しています。
少し話がそれました(笑)
ただ、AIだけでその地域の相場が分かるほど不動産査定は単純ではありません。
つまり、AIが表示する価格と、実際に売却できる価格が必ず同じになるわけではありません。
例えば、
・室内の状態
・日当たりや眺望
・管理状況
・売却するタイミング
・売主様の事情
こうしたことまでは、入力されたデータだけでは判断できないからです。
これからは「まずAIで調べる時代」へ
これまで、自宅の価格を知りたい場合は、不動産会社へ査定を依頼するのが一般的でした。
しかし、これからは違います。まずは自分でAI査定を利用して、おおよその相場を調べてから不動産会社へ相談する方が増えていくのではないでしょうか。
複数のサービスを使って相場を確認してから、相談先を決める時代になっていくと思います。
利用者にとっては、とても便利なことです。
売主が本当に知りたいことは「価格」だけではない
売主様が本当に知りたいのは、単なる査定価格ではありません。
・この価格で売れる可能性は高いのか
・もっと高く売る方法はあるのか
・急いで売る場合はどうなるのか
・売却後に手元へいくら残るのか
・売るべきか、貸すべきか
・相続した実家はどうしたらよいのか
こうした、「自分の場合はどうすればいいのか」を知りたいのではないでしょうか。
AIにはできないことがあります
AIは、価格を短時間で示すことができます。
しかし、その価格をどう受け止めるかは人それぞれです。
・少しでも高く売りたい方
・価格より早さを優先したい方
・近所に知られず売りたい方
・売るか貸すかで迷っている方
・相続人同士で話がまとまっていない方
状況によって、最適な選択肢は全く違います。
そして、今日の水たまりのように、現地へ行かなければ分からないこともたくさんあります。
ここに、不動産会社が提供できる価値があるのだと思います。
AI査定と不動産会社、どちらを使えばいい?
私の考えは、
まずはAI査定で相場を知る。
そのうえで、不動産会社に相談する。
これが一番失敗しにくい方法だと思います。
AIは相場を知るための、とても便利な道具です。
しかし、
・いくらで売り出すべきか
・どの売り方が自分に合っているのか
・何から始めればよいのか
までは教えてくれません。
不動産の売却は、一生のうち何度も経験することではありません。
だからこそ、価格だけではなく、「どう進めれば後悔しないのか」を一緒に考えてくれる不動産会社を選ぶことが大切だと思います。
まとめ
AIの普及によって、不動産会社の価値がなくなるわけではありません。
むしろ、これまで当たり前だった「価格を出すこと」はAIが担い、人には、
・不安を聞くこと
・事情を整理すること
・選択肢を示すこと
・納得できる決断を支えること
が、より求められる時代になっていくのではないでしょうか。
もし、
「うちの家はいくらくらいなんだろう?」
「AI査定では●●万円だったけれど、本当にその価格で売れるの?」
そんな疑問がありましたら、お気軽にご相談ください。
AIの査定結果も参考にしながら、土浦市の市場動向や物件の状況、そして現地を実際に見て分かることも踏まえて、一緒に考えさせていただきます。

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