前回に引き続き、不動産の売却であとから後悔しないためのポイントを解説していきます。
6つのポイントのうち、前回は3つ解説させていただきました。
今回は、残りのポイントを解説させていただきます。
では続きです!
4. 最低価格を決めておく
高く売れないといけない事情がない場合は、依頼した不動産会社としっかりと相談し、最低価格を事前に決めておくと良いでしょう。
というのも、売れない焦りから不必要な値下げをしてしまい損をしてしまう方がいるからです。
明確な売却最低価格がないまま、ずるずると販売期間が長引いてしまった・・・なんてことがよくあります。
なので、いくらぐらいまでなら価格を下げられるのか、その根拠は何なのか売却前に明確な最低金額を決めておきましょう。
5. 売り出すタイミングを見極める
例えば、マンションなどは築年数によっては売却価格が下がるので、売り出すタイミングを見極めましょう。
マンションの価値は築年数が経過すればするほど価値が下がります。
一般的にマンションは築5年くらいから価値が下がり始め、11年目から大きく下がるといわれています。
これが築15年~20年くらいになると、5年で10%も下がるといわれています。
築20年にもなると、新築時の半額程度になり、以降ずっと価値が下降していきます。
なので、売り出すタイミングを専門家によく相談して見極めましょう。
6. 購入検討のお客様への第一印象が大切
不動産会社の担当者のほとんどが口を揃えて「不動産も第一印象が大切」と証言していることからも分かるように、内覧時はできる限り、キレイに清潔に見せることが大切です。
見た目の第一印象は、内覧の印象を決定づけます。
特に居住中の内覧はどうしても他人の生活を目の当たりにすることになります。
インテリア雑誌に出てくるような生活を送っていない限りは売却の可能性に影響してしまうことも・・・
居住中に内覧すると、
- 玄関が汚い
- 水回りが汚れている
- 部屋が散らかっている
という印象を持たれる場合があります。
売却の機会を失ってしまうことにもなりかねません。
そこで、しっかりと対策することが重要です。
空室が一番良いのですが、居住中の場合は急な内覧依頼にも応えることができるように、普段からの整理整頓や掃除を心がけておくようにしましょう♪
いかがでしたか。
不動産売却を考えるなら、信頼できる不動産業者や担当者を選ぶことが大前提となります。
そのためにもこれまでお伝えした6つのポイントを復習して、ぜひ売却査定を依頼する際の参考にしてください(^^♪
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