不動産を売却する際に、売却物件について多くの人に知らせなければなりません。
その時に役立つのが広告です。
一般的にかかる広告料は不動産会社が負担しますが、実際に売却のための広告活動はどのように行っているのかが気になるところではないでしょうか。
今回は、「不動産売却での広告活動はどのように行われるのか」について解説いたします。
不動産会社が行う広告活動には、以下のようなものがあります。
- レインズ(REINS)への登録
- インターネット上の不動産ポータルサイトへの掲載
- 店頭でのご案内
- 新聞の折込広告やポスティング
- 現地への看板設置
- レインズ(REINS)への登録
レインズ(REINS)とは、不動産仲介会社がお互いに物件情報を交換する場としてつくられたコンピュータネットワークシステムです。
不動産会社に不動産の売却を依頼すると、不動産会社はレインズに物件の情報を登録します。
レインズは一般の方に見ていただける広告ではありませんが、不動産会社を通じて購入希望者様に物件情報が伝わります。
広告活動を行ううえで強力なツールといえるでしょう。
ただし、専任媒介契約と専属専任媒介契約で売却を依頼した場合は不動産会社に登録が義務付けられていますが、一般媒介契約ですとレインズへの登録が行われない場合もありますのでご注意ください。
- インターネット上の不動産ポータルサイトへの掲載
不動産ポータルサイトとは、SUUMO、アットホーム、ホームズなどの物件情報の「おまとめサイト」です。
レインズとは異なり、直接全国の購入希望者様が物件情報を閲覧することができますので、インターネット上で自由に希望する物件を探すことができます。
- 店頭でのご案内
店頭での掲示やご案内も一般的な広告活動の1つです。
物件が目に触れる確率はインターネットと比べてかなり低くなります。
ただ、購入希望者様の条件とピッタリ合えばスムーズに契約が進む可能性もあります。
- 新聞の折込広告やポスティング
新聞の折込チラシや近隣の家へのポスティング作業も、不動産会社が行う広告活動の一環です。最近ではインターネットの広告が主流のため、折込チラシで行う広告活動は減少傾向となりつつあります。
- 現地への看板設置
実際の売却不動産に看板を立てると、近隣住民や通行する方の目に止まりやすくなります。
そのエリアで物件を探している方が看板を見かければ、問い合わせにつながる可能性もあります。
また、近隣住民の方が不動産を探しているお知り合いの方にご紹介いただき、お問合せを頂くケースもあります。
では、今回のまとめです。
不動産を売却する際には、不動産会社が広告を使って販売活動を行うことは必要不可欠ですが、どの方法をメインで行うかは不動産会社によって異なります。
「広告のイメージが思っているのと違った」となる場合もございます。
ご不安な方は、不動産売却に関するお手続き方法やお客様のお悩みにお応えしている弊社まで、お気軽にご相談ください。
本日は以上です。
また、次回も不動産売却に関する情報をお届けいたします♪
楽しみにお待ちください(^_-)-☆
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