「わが家の地震対策」と後悔しないマイホーム選びのコツ

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【土浦市で安心!】青森の地震を機に考える「わが家の地震対策」と後悔しないマイホーム選びのコツ

はじめに:秋の夜長に考える「もしも」のお話

こんにちは!宮武です。

先日の青森県での地震では、揺れの大きさに驚かれた方も多いのではないでしょうか。

遠い場所の出来事であっても、「もし、土浦市で同じような地震が起こったら…」と、不安を感じた方もいらっしゃるかもしれません。

朝晩が涼しくなり、星がきれいな秋の夜長は、読書やスポーツを楽しむのに最高の季節ですが、実はこの時期は「じっくりと大切なことを考える秋」でもあります。

特に、土浦市でこれからお家を買ったり、今の家を売ったりすることを考えている方にとって、一度はしっかり考えておきたいのが「地震への備え」です。

このブログでは、土浦市で安心して暮らすために、「お家と地震対策」について、簡単で大切なポイントを青森の地震をきっかけに改めてお伝えします。

1. まず確認!土浦市の「ハザードマップ」って何だろう?

「ハザードマップ」という言葉を聞いたことがありますか?これは、例えるなら「もしもの時の危険な場所を教えてくれる地図」のことです。

土浦市でも、地震や大雨で川が溢れたときなど、どんな場所が危ないかを教えてくれる地図が用意されています。

安心できる場所を選ぶための最初の一歩です。

土浦市のハザードマップはこちらからどうぞ♪

【ここで大切なこと】
・「ハザードマップ」を確認する

お家を買う前に、その場所が地震でどれくらい揺れやすいか、または津波や洪水のリスクがないかを見てみましょう。

・調べ方は簡単

土浦市以外でも、ホームページで「 〇〇市 ハザードマップ 」と検索するか、市役所で聞けば見ることができますよ。

2. お家を守る!「耐震性」という安心のマーク

お家が地震にどれくらい強いかを示すものを「耐震性(たいしんせい)」と言います。

これは、私たちを守ってくれる「家の強さ」のことです。

古い建物と新しい建物では、地震に耐えるためのルール(基準)が違います。

・「新耐震基準」ってなあに?

1981年(昭和56年)6月1日以降に建てられたお家は、「新耐震基準」という、より厳しい新しいルールで建てられています。これは、「大きな地震が来ても命を守れるように」という大切な約束です。

・売る人も買う人も知っておきたい

家を売る方へ:お家の建てられた時期を調べておくと、買い手の方に安心感を与えることができます。

家を買う方へ:築年数が古いお家の場合は「耐震診断」を受けて、本当に安全か確認することをおすすめします。

3. 秋のうちにできる!地震に備えるお家の工夫

大きな地震に備えるために、マイホーム選びと並行して今の家や新しい家でできる簡単な工夫があります。

特に、生活に欠かせない「電気」と「水」の対策をしっかり行いましょう。

・家具を固定する

背の高いタンスや本棚は、金具を使って壁にしっかり固定しましょう。これで、倒れてくるのを防げます。

・ガラスの飛散防止

窓ガラスに飛散防止フィルムを貼ると、割れたガラスでケガをするのを防げます。

・ブレーカーの確認

大きな揺れで電気がショートし火事になることがあります。すぐに電源を切れるようブレーカーの場所を確認し、自動で電気を止める「感震ブレーカー」の設置も検討しましょう。

※スマートメーターについて

近年多くの家庭でスマートメーターが導入されています。通信機能を搭載し、電気の使用量をデジタルで計測・記録できる次世代の電力メーターです。従来のメーターが月に一度、検針員が目視で値を読み取っていたのに対し、スマートメーターは計測したデータを自動で電力会社(正確には一般送配電事業者)へ送信します。、契約アンペア数を超える電気が流れると、ブレーカーを落とすのと同じ「電流制限機能」を内蔵していることが一般的です。最大の特徴は、電気の使い過ぎによる停電の場合、最短で10秒〜1分程度で自動的に電気が復旧する点です。

※感震ブレーカーについて

地震の大きな揺れ(震度5強以上など、設定値以上)を感知した際に、自動的に電気の供給を遮断する装置です。一般的なブレーカーは漏電などには対応していますが、地震による火災対策には効果がありません。過去の大地震では、地震による火災の過半数が電気を原因とするものとされており、感震ブレーカーは、この「通電火災(二次火災)」を防ぐために非常に有効な手段とされています。

・飲料水の確保

命をつなぐ水を忘れてはいけません。一人一日3リットルを目安に、最低でも3日分の水と、生活用水としてお風呂に水を張っておくなどの備えも有効です。

・非常用セットの準備

水、食べ物、懐中電灯など、最低3日分の非常用品をすぐに持ち出せる場所にまとめておきましょう。

4. 安心は「知る」ことから始まります

土浦市で理想のマイホームを探すとき、デザインや間取りも大切ですが、「安心・安全」が一番大切です。

青森の地震をきっかけに、今一度、ハザードマップを見て、耐震性を確認し、今のうちからしっかり準備をしておく。

この「知る」という行動が、将来の大きな安心につながります。

「秋の夜長」は、家族でゆっくりとこれらの準備について話し合う良いチャンスです。

私はお客様が、土浦市で心から「この家で良かった」と思える、安全で快適な住まいを見つけられるよう、全力でサポートさせていただきます。

ご自身の家の耐震性や、気になる土地のハザードマップについて、もっと詳しく知りたいことがありましたら、いつでもお気軽にご相談ください。

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株式会社かけはし

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