「内覧を成功させる対応とポイント(後編)」

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「内覧を成功させる対応とポイント(後編)」

売主様とって内覧とは、売却する不動産の最終面接を受けるようなものです。

「内覧を成功させる対応とポイント」について前編と後編に分けてお伝えします。

今回は後編として「家の内覧予定日までにしておく準備」について解説いたします。

家を売却すると決められたら、定期的に清掃をして、室内を綺麗にしておきましょう。

そうすることで、内覧希望者様にマイナスイメージを与えることがなくなります。

すなわち、常に清潔感に溢れる家を維持することが売却成功のコツのひとつです。

たくさんある売却のコツの特にポイントとなる、6つについて解説いたします。

1.玄関周り

玄関周りは、内覧希望者が最初に目にする場所ですから、ここで、売却不動産の第一印象が決まります。

以下のことを心がけてみてください。

  • 靴箱の上は、スッキリ見せるために物を置かない
  • 傘は、玄関に置きっぱなしは厳禁!必ず傘立てにしまう
  • 壁などの隅に残っているほこりや塵を清掃しておく

2.キッチン

キッチンなどの水回りは、必ずと言っていいほど買主様のチェックが入ります。

キッチン周りの汚れで、特に目立つのが水垢です。

クエン酸を水で溶いたスプレーを噴射後、キッチンペーパーなどで数分パックし、メラミンスポンジで、やさしくこすってみましょう。

こするときは、力を入れすぎると細かな傷がつくことがあるため、注意して磨いていきましょう。

3.トイレ

便座内は専用ブラシ、それ以外は市販のトイレシートを使うのがおすすめです。

温水洗浄便座の場合、細かいことですが、ノズルの汚れは不衛生ですから、あってはならない汚れです。

歯ブラシなどで、汚れはこすり落としておきましょう。

また、備え付けの棚や照明に付着したホコリは必ず拭きとっておきましょう。

4.お風呂

お風呂の掃除は、換気をしながら酸性の洗剤で一気に汚れを落とすようにします。

ただし、有毒ガスが発生するため、絶対にカビ取り洗剤を同時に使わないようにしてください。

浴室の鏡にこびりついた水垢(白いウロコ状の汚れ)は落ちにくいので、早めに汚れを落としておきましょう。

5.室内

室内については、部屋を広く見せ生活感を無くすためになるべく物を減らし、室内をスッキリ見えるように、家具の位置を変えてみるのもおすすめです。

クローゼットに収まらない場合は、蓋付のカラーボックスを利用し、幅や高さを揃えて、見栄えを良くするのもいいでしょう。

また、収納スペースは必ずチェックされますので、内覧時には見せられるように準備しておきましょう。

6.室内の匂い

「室内の匂い」は、住んでいる人は慣れてしまっているため、なかなか気づくことができないものです。

掃除のときは、窓を開け玄関のドアも開けて、部屋中の空気が流れるようにして行いましょう。

内覧日が近づいてきたら、不動産会社の担当者に、匂いの最終チェックをお願いしてみましょう。

そして内覧者様が来る日には、部屋の換気と共に無香料タイプのスプレーを室内に吹きかけ、さわやかな香りの芳香剤などを、玄関、靴箱、キッチン、トイレ、室内にも置いておくことをおすすめします。

さて、今回のまとめです。

日頃から清掃に取り組んでいることで、急な内覧要望が入っても、慌てずに対応することができます。

見落としがちな細かい点などは、不動産会社の担当者にチェックしてもらうと安心です。

弊社では、不動産売却に関するお手続き方法やお客様のお悩みにお応えしております。

何かございましたら、お気軽にご連絡ください。

本日は以上です。

また、次回も不動産売却に関する情報をお届けいたします♪

楽しみにお待ちください(^_-)-☆

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