今回のテーマは「古い家を売る際に知っておきたいチェックポイント」についてお伝えしていきます。
基本的に「古い家」という定義はありませんが、木造住宅の場合、築20年を過ぎると設備の老朽化や躯体の不具合、外観の劣化なども表面化してくることが想定されます。
これらの状況から、建物のコンディションにもよりますが、20年が古い家のひとつの判断基準になるとも考えられます。
ただ、その古い家の立地や付帯設備に内容によっては、物件価値があがるケースもあります。
つまり、古さが売却価格に反映するとは限らないことがあることを知っておきましょう。
基本的に、その不動産が古いか新しいかを判断するポイントである、建築から20年が経過しているかを確認してください。
次のポイントとして「耐震基準」も古い家の判断基準になります。
耐震基準は、大きな地震が起きるたびに見直され、1971年、1981年、2000年に大きな改正が行われました。
このうち特に1981年5月31日までの基準を「旧耐震基準」、1981年6月1日以降を「新耐震基準」と呼びます。
また、もう一点2000年の建築基準法の改正では、木造住宅に関する耐震基準が改訂されています。
このように、建物が新しくなるほど建築基準も新しくなっているため、耐震基準によって建物の古さも変わってくるということになります。
そのため、古い家を売却するうえでは下記の3つのポイントで判断されますので、必ずチェックしておかれることをおすすめします。
・築20年以上経っている
・建築基準は1981年より前か後か
・木造住宅の場合2000年基準より前か後か
次に、古い家を持つリスクについて解説します。
最もリスクがある状況は空き家の場合です。
居住していなくともライフラインを通していれば、それらの基本料金が発生します。
そして、古いことでの倒壊など、危険な状態も招く可能性があります。
このようなリスクを鑑みて、売却の決断も視野に入れられることおすすめします。
弊社では、不動産売却に関するお手続き方法やお客様のお悩みにお応えしております。
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また、次回も不動産売却に関する情報をお届けいたします♪
楽しみにお待ちください(^_-)-☆
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