マンションは賃貸活用か?売却か?どっちがいいの??

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お客様から売却の相談を受ける際に、リフォームして賃貸にした方がいいのかどうかについての相談も受けることが多いです。そこで、今回は「マンションは賃貸活用か?売却か?どっちがいいの??」について発信します(^_-)-☆

1.賃貸活用のメリット

最大のメリットは家賃収入を得られることです。また、固定資産税や管理費など様々な経費が控除対象となるため、税金面で得をします。

2.賃貸活用のデメリット

最大のデメリットは入居者がいない期間の費用負担です。入居者がいなくても、住宅ローンの返済や管理費等の支払いは待ってくれません。入退去に伴うハウスクリーニングや室内設備の修理・修繕費用なども必要です。

3.売却することのメリット

維持に費用がかからないばかりか、大きな現金収入が得られることです。住み替えや学費、事業資金などさまざまな理由で資金が必要な場合、売却は一番早い現金化の手段です。

不動産を所有し続ける場合、電気やガス、水道等の生活インフラの料金、そして補修や修繕といったメンテナンス代がかかり続けます。さらに、固定資産税・都市計画税が、毎年課税されます。売却によって、これらのコストが全くかからなくなります。

注意:売却する際に住宅ローンの残債はありませんか?
住宅ローンが残っている場合、完済してから引き渡さなくてはなりません。売却代金が、残債を下回っている場合は、貯蓄等から返済が必要です。

4.売却する場合に注意すること

売るタイミングで売却価格が変わります。不動産の相場は経済状況によって変動します。金利の変動も住宅ローンを借りて購入する買主様には重要な要素になります。したがって、売却しようとするときはその時の市場環境をよく見極めることが大切です。不動産会社と相談し、地価の動向や中古マンション価格の動向などを見極め、売り出し価格を決める必要があります。

また、一般的に繁忙期といわれる春、秋は不動産を売りやすい時期といわれます。このようにして、売却のタイミングを見計らっても買い手がすぐに現れるとも限りません。売却しようとしても、時間がかかってしまう場合があるということです。また、査定価格、売り出し価格も、実際に売れる価格と異なる可能性があります。そのことを十分に踏まえた上での売却活動が必要になります。

5.売却には諸費用や税金がかかる

売却に伴う費用としては、仲介手数料、所有権移転登記にかかる費用、住宅ローン抵当権抹消費用、契約書印紙代があります。その他、売却益が出れば譲渡所得税(過去のブログで発信していますのでご確認ください♪)も納税しなくてはなりません。これには自ら居住する住宅用の不動産であるのとそうでない場合で、大きく税率が変わってくるため注意が必要です。

マンションを売りに出してみたものの、売却に必要な諸費用等を差し引いた場合、住宅ローンの残債や、住み替えの資金に足らないというリスクも考えられます。売却して現金化することが目的なら、これらの諸費用を差し引いた上で、残る現金を見越しておくことが重要です。

 

賃貸にするのか売却にするのかについては、一人で考えるより、先ずは自分自身の将来像を想定した上で、信頼できる不動産会社に相談しながら二人三脚で進めていくのが良いでしょう。

弊社でも、マンションに限らず、戸建てについても売却するか賃貸にするか迷っているとの相談が多いです。土浦市では、マンションよりも戸建ての方が多いかなと感じます。

いずれにしましても、お客様にはこれらのことを丁寧にご説明し、最終的な判断をサポートさせていただきます(^^♪

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