「持ち家を貸す4つのメリット」

今回のテーマは「持ち家を貸す4つのメリット」をお伝えしていきます。

持ち家をどなたかにお貸しになることを経験される方は多くはおられないかと思いますが、下記のような場合には、持ち家が空き家になってしまうことがございます。

たとえば、親御さんから家を相続されるとか、転勤のため、ご家族も共に引っ越しをされるとか、家族が増え手狭になり、新居を購入したためなどさまざまな事情によって、空き家を所有することはあります。

このように空き家を所有すると、そのまま空き家では不動産の老朽化も早まることから、「売却」するか「賃貸」にするかの選択肢を検討されることでしょう。

特に必要を感じないから売却しようという方がいる一方で、賃貸にして「家賃収入」を得たいと考える方もおられると思います。

そこで、今回は持ち家を貸し出したときのメリットをご紹介していきます。

持ち家を貸し出す時には

上記の、4つのメリットがあります。

1.家賃収入を得られる

持ち家を貸し出す最大のメリットが、毎月の家賃収入ではないかと思います。

借主様がいる限りは、給与とは別に毎月安定した収入が入ってくるため、家計のやりくりに余裕がでます。

また、その家に住宅ローンがある場合は、家賃収入を返済に充てることも事情によっては可能となるケースがあります。

2.管理会社に管理を任せるので手間が省ける

貸し出さずに空き家を自ら管理していこうといたしますと、手間や労力がかかります。

たとえば、家を綺麗な状態に維持するだけでも

といったさまざまな手間や労力がかかります。

仮に遠方に住んでいる場合ですと、交通費もかかり維持するだけで体も疲れ、経済面でもマイナスとなります。

賃貸にすれば、管理会社にそうした手間を一任できるため、維持管理が非常にラクになります。

3.将来的に住むことが可能

一時的に賃貸にして、将来的に自分達が住むということも可能です。

借主様とは定期借家契約を結ぶことで、決めておいた契約期間後に確実に明け渡していただくことができます。

転勤など期間限定で離れた場所に住んでいらっしゃるという方には、持ち家を賃貸にするという選択肢は非常におすすめです。

4.不動産資産を持ち続けられる

売却であれば一時的な利益ですが、賃貸であれば借主様がいる限り永続的な収入源にできます。

その収入は、老後の資金やローンの支払い、お子さまの教育費として活用できますし、収入が入ってくることでゆとりのある生活を送ることもできます。

仮に近くで開発計画が進めば地価が上がる可能性も出てきます。

そうなりますと物件価値も上がり、賃料を上げて、さらに利益を得ることも可能です。

そして、将来的にお子さまに資産として残すことができますので、賃貸という選択肢も有効な選択肢となるでしょう。

以上のように、持ち家を賃貸にするには多くのメリットが存在します。

売却して一時的な利益を得るのではなく、長期に渡ってリターンを得たい方やいずれ持ち家に戻る可能性がある方には賃貸を選ばれることをおすすめします。

また、次回も不動産売却に関する情報をお届けいたします♪

楽しみにお待ちください(^_-)-☆