今回のテーマは「家の売却後に確定申告をしないとどうなるのか」についてお伝えしていきます。
家の売却後には、必ず確定申告の必要があります。
もちろん、強制的に手続きをさせられるということはありませんが、確定申告を行ないませんと、デメリットや様々なリスクが生じてしまいます。
大きなデメリットは「追微課税」が課せられてしまうことです。
それは、家の売却によって利益を得たにも関わらず、所得申告を怠ることで、通常より負担の高い税率で計算され税負担が増えてしまうということです。
申告をされれば、負担しなくてもよい課税は発生しませんので、きちんと申告することをおすすめします。
ちなみに追微課税が課されている状態でその支払いが遅延していますと、さらに税額が増え、最悪の場合、資産の差し押さえもあり得るので気をつけましょう。
また、家の売却で利益が出なかったという場合もあると思います。
このようなときは申告義務がありませんので、申告はしてもしなくても構わないことになります。
あくまで、申告が必要なのは利益が出たときに限られるということなのです。
ただ、申告義務はありませんが、「損失が出た」場合には申告されることをおすすめします。
それは、所得のマイナス申告をすることにより、本来の課税対象の所得金額を引き下げることができ、年間所得の課税額を少なくすることができるからです。
そのため、家の売却で利益が出ても出なくても、確定申告をされることをおすすめします。
弊社では、不動産売却に関するお手続き方法、法的なことのご相談にも対応しております。
ご不明点などがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
また、次回も不動産売却に関する情報をお届けいたします♪
楽しみにお待ちください(^_-)-☆
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